日本は世界的な廃プラスチック輸出大国であり、主な輸出先は中国でありました。
しかし、2017年に中国が主に生活由来の廃プラスチックの輸入禁止(ナショナルソード)を実施。その後、東南アジアや台湾への輸出に切り替えた日本でしたが、これらの国・地域も次々に輸入規制をかけました。
このため、日本として新たな輸出先を探すことも必要ですが、国内で廃出されたものを、国内で処理すべき局面を迎えています。
廃プラスチックを取り巻く環境が変化する中、地球環境も踏まえ処理方法を見直す必要があります。今後一層、排出事業者様の責任も重要になってくるでしょう。
弊社は、この問題をお客様と一緒に考え行動し、廃棄物のリサイクルをお手伝いさせていただいております。
プラスチックには、熱を加えると溶けるものや固まるものなど様々な種類があります。溶けるものはおおよそリサイクル可能です。
弊社におまかせください。
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どのようなプラスチックが買取可能ですか?
PE、PP、PS、PPS、ABS、PA、PCなど
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排出するときの注意点は?
グレード・色・種類を別々にし、袋などに記載。
※異樹脂が入ったものは買取不可となります。
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買取価格は?
現相場・排出量・樹脂別・グレード・色・荷姿によって異なりますので即答は不可となります。
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引取りしてくれますか?
基本的に可能ですが、条件がございますので要相談となります。
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持ち込みできますか?
可能です。事前にご連絡をお願いいたします。
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現場確認してもらえますか?
可能です。日程を調整してお伺いさせていただきます。
わたしたちの暮らしを支えるプラスチックは、年間約1,067t生産されており 排出量も年間約891tと増加傾向にあります。
しかし全体の約16%が廃棄物として処理され有効利用(リサイクル)されておらず、単純焼却や埋め立てによって処理されています。
近年話題となっている海洋プラスチックごみ問題もわたしたち地球人の課題となっています。プラスチックのリサイクルにはまだまだ伸びしろを含んでいます。
(出展:一般社団法人 プラスチック循環利用協会 2018年推計)